HyperOfficeは、オンラインコラボレーションツール「HyperOffice」で、Microsoft OutlookとiPhoneを、ワイヤレスでシームレス同期可能にする最新ツール「HyperShare」のパブリックベータ版を公開した。

HyperShareをデスクトップ上にダウンロードすると、HyperOfficeのゲートウェイツールとして動作し、OutlookのメールをiPhone上でワイヤレスに受信でき、Microsoft ExchangeやOutlookのサーバを利用して、iPhoneからダイレクトにメール送信することも可能になる。Outlook上のフォルダや添付ファイルなども忠実に再現されるほか、予定表、アドレス帳、タスクリスト、メモなどのデータもワイヤレスで同期できる。

同社のFarzin Arsanjani社長は「iPhoneをビジネスツールとして利用したいユーザーは、HyperOfficeを用いれば、Microsoft Exchangeがサポートされないという障害を取り除ける」とコメントした。