ロジクールは7日、卓上・空中での操作が可能なコードレスレーザーマウス「MX Air」(MX-A)を発表した。Freespaceモーションコントロールテクノロジーにより、マウスで行うすべて操作を机上でも空中でも行える。9月7日より販売開始予定、価格はオープンプライスだが「ロジクールオンラインストア」価格は18,800円。

「MX Air」(MX-A)

同製品は、卓上はもちろん、空中での操作も可能なコードレスレーザーマウス。筐体上面には強い光沢ブラック、下面にはクロムメッキ塗装を施してあり、流線型のデザインを採用。デスク上および空中両方での使用を考慮したデザインになっている。

空中での操作を可能にするFreespaceモーションコントロールテクノロジーは、3次元の手の動きを感知し、画面上のカーソルの動きを正確に変換する技術。MEMS(微小電気機械システム)センサー・DSP(デジタル信号処理)・RF(無線周波数)の3つのテクノロジーにより、重力を基準にして動きの方向を認識するため、マウスの向きに関わらずユーザーの意図した動きが正確に反映される。

タッチセンサー式のスクロールパネルを採用

充電ステーションに収納した状態

タッチセンサー式のスクロールパネルを採用し、パネル表面をなぞることで操作可能。慣性を利用したスクロールメカニズムにより、パネルをなぞるスピードに応じてスクロールスピードを調節できる。各ボタンにはオレンジ色のバックライトが装備され、暗い部屋でも快適に操作することができる。

操作距離は約10m。解像度は800dpi。寸法・重量は、本体が58.2(W)×126.8(D)×34.6(H)mm・93gで、レシーバーは14.3(W)×50.8(D)×6.7(H)mm・5g。充電ステーションが65.1(W)×64.8(D)×54.6(H)mm・107g。対応OSは、Windows XP / Vista。