Corsairは、独自の放熱技術"DHXテクノロジ"を採用する2製品、ハイエンドユーザー向けの4GB(1GB×4)メモリキット「QUAD2X40968500C5DF」と、2GB(1GB×2)のメモリキット「TWIN2X2048-6400C5DHX」を近日出荷すると発表した。

QUAD2X40968500C5DFは、すでに発売されている「TWIN2X2048-8500C5D」(2GB)の大容量版製品という位置づけ。PC2-8500対応の1GBのモジュールを4枚1組にした大容量4GBのメモリセットで、レイテンシは5-5-5-15、1066MHzでの動作が可能。NVIDIA SLI-Readyメモリで、EPPをサポート。64bit OSでの利用にも適しているとされ、ハイエンドユーザー向けやサーバ用途を想定する。店頭想定価格は76,800円。

QUAD2X40968500C5DF

TWIN2X2048-6400C5DHXは、XMS2 with DHXブランドの製品で、1GBのモジュールを2枚1組にした2GBのメモリキット。PC2-6400に対応し、レイテンシは5-5-5-18、クロックは800MHz。店頭想定価格は23,600円。

TWIN2X2048-6400C5DHX

DHX(Dual-Path Heat Xchange)テクノロジとは、ヒートシンクでメモリの両面を囲う同社独自の放熱技術。