Far Cry 2(グラフ42~47)

Ubisoft
http://farcry.uk.ubi.com/experience/

ベンチマーク手順はこちら。今回もフレームレート変動を示してもあまり意味が無いので、平均/最小/最大フレームレートだけに留めたい。まずDirectX 10のUltra Qualityにおける平均フレームレート(グラフ42)は、GeForce GTX 680が圧倒的な値を出している。最小フレームレート(グラフ43)では解像度が上がるとだいぶ差は縮まるが、逆に最大フレームレート(グラフ44)は20~40fpsの差がついており、ここでの差は明確である。

ただ、これがDirectX 9のLow Qualityになるといきなり傾向がひっくり返る、というのが面白い。平均フレームレート(グラフ45)で最高速なのがGeForce GTX 580で、僅差でRadeon HD 7970というのも面白いが、GeForce GTX 680はこの2製品に20~50fpsもの差がついている。最小フレームレート(グラフ46)ではもう少しスコアが接近しているが、それでもGeForce GTX 680の不利は変わらないままである。これは最大フレームレート(グラフ47)も同じで、同じゲームであっても、描画オプション一つでここまでスコアが変化する、という見本の様な結果になった。