YouTuberのHIKAKINが、9日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~)に初出演し、動画のネタを365日考えてしまうという悩みを打ち明ける。

8月9日の放送より

HIKAKINは、4年間ほどスーパーの正社員で生計を立てていた下積み時代をへて、「スマホの普及とともに、2012年頃からグッと盛り上がってきた」とYouTuberとしてのこれまでを紹介。それ以来、何をしていても動画にすると面白いのではないかと常に考えるようになってしまったといい、「40度の熱を出して入院した時以外はほとんど毎日」映像をアップし続けているそうだ。

評論家軍団は、毎日動画で人を感動させようと動画を生みだし続ける行為がどれだけ大変なことなのか、それぞれの専門分野の観点からHIKAKINの"病"について解説。植木理恵氏は、評価が他者のものしかないのはつらいと分析し、過去の自分と今の自分を比べて評価すれば、より楽しく長くYouTuberとして活動可能とアドバイスする。

一方、武田邦彦氏は、HIKAKINはすでに老い始めていると主張。1つの動画が1つの経験となって脳に蓄積されているため、人の何倍も多い経験をしているのと同じことになり、他の人よりも速いスピードで老い始めているという。

これを聞いたMCの明石家さんまは「休まないでこのまま続けると早死にしてしまう」と心配。マツコ・デラックスも思わず「一緒に箱根に行こう」と誘うと、さんまが「あるいは俺と一緒に六本木へ」と乗り、他の出演者が一斉に止めに入る。

8月16日の放送より

また、翌週16日の放送では、Youtuber JK、関西出身のJK、パリピJK、さらにファッション界で話題のインスタグラム約15,000人フォロワーを持つJKみくぴなど、現役女子高生たちが登場。JK浪速ほのかさんは、語り口がJKらしくないところもあって、マツコに「少し話し方が古くない?」と言われてしまい、ブラックマヨネーズの吉田敬には「(ハイヒール)リンゴさんに見えてきた」とツッコまれてしまう。