婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントは6月9日、「既婚男性のお小遣い事情」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は30~49歳の既婚男性2,200名を対象に、2017年5月16~17日の期間、インターネット上で行われたもの。子どもの人数1人の既婚者について、1カ月のお小遣いの平均は3万8,516円だった。

子どもが増えると、夫のお小遣いはどう変わる?(写真はイメージ)

はじめに、全回答者を対象に、1カ月のランチ代、飲み代、趣味や買い物などに使うその他のお小遣いについて尋ねた。結果、毎日のランチ代の平均額は570円で、お弁当を持参しているのか4人に1人は0円と回答し、中央値は500円だった。また、1カ月の飲み代の平均額は8,326円。その他のお小遣いの平均額は2万1,312円となった。結果として、1カ月20営業日で計算すると、ランチ代は1カ月で1万1,403円となり、結婚後のお小遣いの平均額は1カ月4万700円になった。

お小遣いの平均額は1カ月4万700円になった

次に、妻の就労状況別にお小遣いの平均額を比較すると、「フルタイムで働いている」家庭が最も高く4万4,040円、続いて「専業主婦」家庭が3万9,787円、さらに「パートタイムで働いている」家庭が3万6,260円だった。

妻の現在の就労状況を「フルタイムで働いている」「パートタイムで働いている」「専業主婦」「産休・育休中」「その他」で分けた

「フルタイムで働いている」家庭が最も高く4万4,040円となった

さらに子どもの人数別では、「子どものいない」家庭が最も多く4万7,878円、次いで「子どもが2人」の4万634円、「1人」の3万8,516円となった。

子どもの人数を0人、1人、3人、4人以上で分けた

「子どものいない」家庭が最も多く4万7,878円となった