西武鉄道は6月3日、同社最大の車両検修施設である武蔵丘車両検修場を一般開放するイベント「西武・電車フェスタ 2017 in 武蔵丘車両検修場」を開催する。新型保守用車両展示や2年ぶりに復活する車輪転がし体験、40000系オリジナルプラレール先行発売など、多数の催しが予定されている。

昨年の西武・電車フェスタの様子

オリジナルプラレール「西武鉄道40000系」イメージ

当日は実演や体験イベントも多く用意され、実物の車輪を人の力で転がす「車輪転がし体験」をはじめ、台車に車体を設置する台車入れ作業の実演、ブレーキ操作・表示幕操作の体験、トラバーサー乗車体験、電気工事用のモーターカー乗車体験も実施。特急列車の乗務員室や電車の屋根上・床下など、普段見られない場所の見学もできる。

保線機械、モーター、車輪、完成台車、床下機器など展示も充実。電車撮影会や子供用制服撮影会、駅員キャラクター「レイルくん」「スマイルちゃん」とのキャラクターグリーティングも行われる。ステージでは、鉄道ものまねでおなじみ立川真司さんのものまねライブ、クラシックデュオ「スギテツ」のミニライブなどを行う。

当日は会場への臨時直通電車も運行。時刻などの詳細は後日発表される。9~12時に高麗駅を利用した人のうち、先着4,000名にオリジナルグッズがプレゼントされる。