アスクは10日、Thermaltake製のフルタワー型PCケース「Core W200」と「Core W200」用拡張ユニット「Core P200」を発表した。ともに2月17日に発売する。価格(税別)は「Core W200」が54,980円、「Core P200」が20,980円。
Core W200
「Core W200」は、前モデル「Core W100」の拡張性を進化させたフルタワー型PCケース。内部は2つに分かれたデュアルチャンバー構造を採用。分かれたエリアそれぞれにマザーボードと電源を配置可能なので、デュアルシステムを構築できる。
搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×3基、内部3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×14基(HDDケージ最大10基、マザーボードベース部最大4基)。ケースシャーシからドライブベイなども含め、DIY可能な「Dismantlable Modular Design」を採用。パーツ構成やシステムに合わせて自由な構造に組み上げられる。
搭載可能ファン数は、上面に200mm×3基、120mm/140mm×8基、前面に140mm/120mm×7基、背面に140mm/120mm×2基、底面に140mm/120mm×6基、右側面に200mm×6基、140mm 20mm×8基。標準でファンは搭載していない。上面には最大600mmサイズの水冷ラジエターも装着でき、前面/背面/底面/右側面にもラジエターの搭載が可能。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が10基、拡張カードスペースが最大635mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが最大200mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大220mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×8基、マイク入力×2基、ヘッドホン出力×2基。本体サイズはW475×D678×H677mm、重量は28.9kg。対応フォームファクタはXL-ATX / E-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
Core P200
「Core P200」は、「Core W200」の上下どちらかにスタッキング可能な拡張ユニット。2台の電源を搭載できる。搭載可能ファン数は、上面に200mm×3基、140mm/120mm×8基、前面に140mm/120mm×1基、底面に140mm/120mm×6基、140mm/120mm×4基。最大600mmサイズの水冷ラジエターも内蔵可能。本体サイズはW475×D678×H249mm、重量は10.2kg。