東京メトロは6日、ドラえもんを起用した「すすメトロ!」キャンペーンの第4弾「日比谷線新型車両」編を開始すると発表した。日比谷線に導入される新型車両13000系を紹介する内容で、CMやポスターを中心に1月7日から順次展開する。

東京メトロ「すすメトロ!」キャンペーン第4弾「日比谷線新型車両」編がスタート。特設ウェブサイトでも新型車両13000系が紹介されている

「すすメトロ!」キャンペーンでは、鉄道事業を中心に「未来に向けて東京をより良くしていきたい」との思いと施策を紹介しており、キャンペーンキャラクターにドラえもんを起用している。第4弾「日比谷線新型車両」編では、昨年12月23~25日の特別運行に続き、日比谷線の路線カラーにちなんだシルバーのドラえもんが登場。新型車両13000系を紹介するとともに、さらに安全・快適な未来へと進む日比谷線の進化を伝えていく。

日比谷線の新型車両13000系はシルバーを強調した洗練された外観となり、将来のホームドア導入に向けて片側4ドア・20m車両に統一。安全性・快適性を高める操舵台車の採用、3画面ディスプレイによる多言語での案内表示、車両Wi-Fiの導入、車いす・ベビーカー利用者らが快適に利用できるフリースペースなども特徴となる。2017年3月から運行開始し、北千住駅から東武スカイツリーラインへ直通運転も行われる。

「すすメトロ!」キャンペーン第4弾「日比谷線新型車両」編のCMイメージ

キャンペーンの詳細は「すすメトロ!」特設ウェブサイトでも公開される。「電車の外からでもフリースペースの位置や行先のナンバリングが確認できるわかりやすいサイン」「江戸切子模様のガラス荷棚をはじめとするインテリアやLED照明」など、CMやポスターでは伝えきれない13000系の機能や設備の詳細な情報も公開しているとのこと。