ASUSTeK Computerは17日、AMD Radeon RX 460を搭載したグラフィックスカード「DUAL-RX460-O2G」を発表した。11月18日に発売し、店頭予想価格は税込16,000円前後。

クーラーを除く部品の取り付けを機械で自動化することで、高い製造精度を実現。コンデンサをはじめとする熱に弱いコンポーネントで起こる、製造時の性能劣化を軽減したという。

DUAL-RX460-O2G

冷却に2連ファン搭載のクーラーを採用。また、コイル鳴きを抑えた「Super Alloy Power II Choke」など、独自にカスタマイズした高性能・高耐久コンポーネント「Super Alloy Power II」を採用する。

主な仕様は、動作クロックが最大1,224MHz(定格の1,200MHzからオーバークロック)、メモリが128bit接続の2GB GDDR5、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタはなし、出力インタフェースがHDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1。

ハードウェアのモニタリングとオーバークロックの設定が可能なユーティリティ「GPU Tweak II」と、ゲーム動画の配信向けソフトウェア「XSplit Gamecaster」のプレミアムラインセンスが14日間分付属する。