台湾MSIは1日、AMD Radeon RX 460を搭載したグラフィックスカード「Radeon RX 460 2G OC」を発売した。店頭予想価格は税別13,800円。

Radeon RX 460 2G OC

Radeon RX 460は、AMDの最新メインストリームGPU。eスポーツタイトル向けの製品で、MOBAやFPSといったジャンルのゲームに対して、フルHD(1080p)の高画質設定で、90fps以上のフレームレートでゲームがプレイ可能だとしている。また、HEVC 10bit デコードをサポートする。

Radeon RX 460 2G OCは、コンパクトサイズのグラフィックスカード。小型PCなどへの搭載に対応する。動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルで、MSIの独自基準「ミリタリークラス 4」に準拠した高品質コンポーネントを採用することで安定性を高めた。また、冷却には90mmmの大型ファンと大型アルミヒートシンクと組み合わせたオリジナルクーラーを搭載する。

主な仕様は、動作クロックが最大1,210MHz、メモリが128bit接続の2GBB GDDR5、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express x16、補助電源コネクタがなし、出力インタフェースがHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×1、DVI-D×1。本体サイズは172×117×33mm、重量は344g。