ディズニーが描くプリンセスの魅力に迫る展覧会「POWER OF PRINCESS『ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』」が、10月26日より北海道・札幌芸術の森美術館にて開幕した。

『アナと雪の女王』特別映像シアター

今年4月に東京・銀座でスタートし、全国を巡回している同展のテーマは「なぜプリンセスたちは幸せになれたのか?」。ディズニーが描くプリンセスのたちの"個性と内面に秘めた強さ"を、アート作品や衣装、小道具、映像資料などと共に紹介する。

焦点を当てるプリンセスは、白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫、アリエル、ベル、ジャスミン、ラプンツェル、そして、アナとエルサの9人。実写映画『シンデレラ』の舞踏会コスチュームや、『眠れる森の美女』のオリジナルセル画、『美女と野獣』ベルの胸像、『アナと雪の女王』アナ&エルサのアニメーション・マケットなど、貴重なアイテムが並ぶ。

『リトル・マーメイド』アリエル
ホームエンターテイメント原画(1995年頃)

『塔の上のラプンツェル』ラプンツェル
ビジュアル開発アート(2010年)

『アナと雪の女王』アナ&エルサ
アニメーション・マケット(2013年)

また、『アナと雪の女王』特別映像シアターでは、臨場感あふれる光と氷のプロジェクション演出とともに、世界25カ国の言語で歌いつながれた「Let It Go」を上映。この展覧会でしか観ることのできない特別映像となっている。さらに、同展覧会でしか手に入らないオリジナル限定グッズも充実。ファッションやインテリア雑貨、アクセサリー、文具類など500種類以上そろう。

上から ミニトート、フラットポーチ、コインケース

インテリアトレー(アナ/エルサ/オラフ)

ディズニープリンセス缶バッジ

開幕前日の10月25日に実施した内覧会では、ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料を収集・保存する米国「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」のキュレーターであるニコラス V.ヴェガ氏が展覧会の魅力をアピール。「それぞれのプリンセスの内に秘めた"輝く力"は、現代を生きる人々と通じるものがあり、多くの人に本展覧会を楽しんでほしい」と呼びかけた。

会場内の展示の様子

ニコラス V.ヴェガ氏

「POWER OF PRINCESS『ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』」札幌会場 開催概要
【会期】2016年10月26日~2017年1月15日 ※休館日:10月は無休、11月以降は月曜日(祝日・振替休日の場合は翌火曜休館)、12月29日~1月3日(変更になる場合あり)
【開館時間】9:45~17:00(最終入館16:30)
【会場】札幌芸術の森美術館
【入場料】一般1,500円(1,300円)、高大生1,200円(1,000円)、小・中学生800円(700円)、小学生未満無料 ※カッコ内は前売り、または20人以上の団体料金

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