台湾で活躍する女優の池端レイナが、フジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)に出演することが11日、明らかになった。15日放送の第6話から新キャラクターとして登場する。

『好きな人がいること』に出演する池端レイナ

このドラマは、桐谷美玲演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、山崎賢人・三浦翔平・野村周平演じる柴崎三兄弟の経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下でのラブコメディ。

池端が演じるのは、三兄弟のレストランがコラボすることになる有名レストランの敏腕プロデューサー・大橋尚美。かつて夏向(山崎)をシェフに誘ったことがあり、一流パティシエになるという夢を持つ美咲にも、大きな影響を与えていく役柄となる。

月9に出ることが大きな目標だったという池端は「出演が決まったと聞いたときは、感動のあまり泣いてしまいました」と告白。日本のドラマ現場は慣れておらず、最初は緊張していたそうだが、「皆さん明るく受け入れてくださって、とてもリラックスして演じることができました」とすぐに打ち解けられたそうで、「撮影の合間に桐谷さんと山﨑さんが話している様子が本当にかわいらしくて、夏の青春そのものだなと思いました」と現場の様子を語る。

今作については「恋や仕事でうまくいかなくて悩んでいる人も、ひと夏の体験を通して成長し、自分の幸せが何なのかを見つけていくヒロインの姿に共感することができると思います」と感想。自身の役には実際にモデルがいるそうで、「目標のために一直線で、絶対に妥協しない、成功のためにはどこにでも飛んでいくパワフルな本当にすてきな方です」と紹介しながら、「ひとりの女性として憧れられるような女性を演じたいと思っています」と意気込んでいる。

フジテレビの藤野良太プロデューサーは、大橋尚美のキャラクターについて、当初から池端をイメージしていたといい、「彼女であればその役柄を十二分に演じ切ってくださると確信しています」と期待を寄せている。