米Microsoftのデジタルノートツール「OneNote」の7月のアップデートで、インク機能やブラウザ拡張機能「OneNote Web Clipper」(Chrome、Safari、Internet Explorer)が強化された。

インク機能は、単色カラーのほか、カラフルなレインボー、コスモカラーのギャラクシー、メタルカラーのゴールドやシルバーといったインク効果を選択できるようになった。Windows 10用のOneNoteアプリでOffice 365契約者が利用できる。

新しいインク効果はパレットから選択

Mac用のOneNoteにインク機能が追加された。Macではマウスまたはトラックパッドでインクを使うか、ペンタブレットを用意する必要があるが、数多くのユーザーから要望されていた機能だったという。

 OneNote Web Clipperには、クリップのプレビュー、記事クリップのテキスト・ハイライト、複数領域のキャプチャ、タイトルの編集、YouTubeとVimeoのサポートなどが追加された。ただし、21日(米国時間)時点で新しい機能を全て利用できるのはChrome版のみとなっている。