クリスティアーノ・ロナウド(C)BANG Media International

レアル・マドリードに所属するポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(31)が、フォーブス誌の「世界で最も稼ぐスポーツ選手」のランキングで1位に輝いた。

ロナウドは過去の同ランキングで元バスケットボール選手マイケル・ジョーダンに敗れて2位どまりだったが、今年のランキングでサッカー選手として初めて1位となる快挙を成し遂げた。

ロナウドの年収は推定8,800万ドル(約94億円)とされており、そのうち3,200万ドル(約34億円)はスポーツブランドのナイキ社との提携を含むコマーシャル契約からの収入になるという。また、ロナウドは2009年にマンチェスター・ユナイテッドから移籍したレアル・マドリードから、毎年5,000万ドル(約54億円)の給料を受け取っているといわれている。

ロナウドの後を追うのは同じくスペインを拠点に活躍するサッカー選手のリオネル・メッシで、年収は8,100ドル(約87億円)以上とされている。続いて7,720万ドル(約83億円)で『スペース・ジャム2』に出演予定の米バスケットボール選手レブロン・ジェームズが3位につき、4位にテニス選手のロジャー・フェデラー、5位にNBAオクラホマシティ・サンダー所属のバスケットボール選手ケビン・デュラントがランクインした。

とはいえ、今回ロナウドが1位を獲得した大きな勝因は、以前同ランキングトップに君臨した米ボクサーのフロイド・メイウェザー・Jrが引退したことにあるといえるだろう。また、フロイドの長年のライバルであったマニー・パッキャオも最近現役から退いているうえに、タイガー・ウッズはここ数年悩まされているけがにより収入を得る機会が制限されているとみられる。

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