ステイタス提供は男女ともに利用可能(写真はイメージ)

JALは5月25日、JALマイレージバンク(JMB)のFLY ONステイタス所有者を対象に、子どもの誕生時に最長12カ月間、優先搭乗やラウンジ利用などさまざまなサービスを利用できる「JMBクリスタル」のステイタス提供の開始を発表した。

FLY ON ステイタスは、JALグループ便を中心に搭乗回数が多い人が利用できるプログラムで、ステイタス(ダイヤモンド・サファイヤ・クリスタル)に応じて搭乗ごとのマイルアップボーナスや対象の空港ラウンジを利用できるというもの。妊娠や出産に伴い飛行機の利用機会が減ると、FLY ONステイタスがなくなる場合もある中で、今回の新サービスはJMBクリスタルで利用できるサービスで利用者をサポートし、子どもとの旅行や出張時によりスムーズで快適な移動を可能にさせる。

新サービスは、子どもの誕生時にFLY ONステイタスを所有している人が対象で、男女ともに利用が可能。子どもが2歳を迎える月末までに申し込みができ、JMBクリスタル保有期間は最長12カ月間(申請年度の3月末まで)となる。

サービスは、国内線クラスJ搭乗時にJALグローバルクラブ(上級会員専用)カウンターの利用、国際線ビジネスクラスカウンターの利用、羽田空港国内線サクララウンジの利用(10区間の専用クーポンを付与)。また、搭乗時には国際線で優先搭乗ができ、到着時には国内線クラスJ搭乗時に到着空港で手荷物の優先引き渡しとなる。

なお、JALでは妊娠中の乗客へのサポートとして、国内線において座席指定や事前改札のサービスを利用できる「ママおでかけサポート」のサービスや、申し込みをしたFLY ONステイタス所有者の中から抽選で50人にJALオリジナル「マタニティマーク・タグ」のプレゼントを実施。赤ちゃんと一緒に搭乗する人には、チャイルドシートの貸し出しやミルク作りの手伝いなどのサポートもしている。詳細は、「『子連れで飛行機』のコツをJALのママさんCAに聞いてみた」を参照。