米シアトルの航空博物館「ミュージアム・オブ・フライト」では、2月の第1週目にボーイング727初号機のラストフライトを予定している。

ボーイング727初号機が25年の時を経て再び空へ

同機は1963年に初フライトを飾り、ユナイテッド航空より1991年に同博物館に寄贈された。今回の約25年ぶりかつラストフライトには、多くのボランディアスタッフが修復に携わったという。

フライトには特別な飛行許可を得て、機長と副機長と機関士の3人であたる。今回のフライトは本当にラストフライトになる見通しで、その後は747初号機とともに展示される。正確なフライト日は修理を終えた後に決定され、同博物館のFacebookやTwitter、Instagram等のSNSを通じて発表される。