「だまっていてもごちそうが次々と運ばれてくる」というシチュエーションに遭遇するのが正月だ

お年玉がもらえないどころか、あげる側の大人にとって正月の楽しみといえば、親族らと顔を合わせる宴会だ。ただ、家でゴロゴロしている身に大量のカロリーを摂取してしまうと、どうしても太りやすくなってしまう。では実際、どれぐらいの割合でこの「正月太り」を経験しているのだろうか。

このほど、マイナビニュースの男性会員200名に「正月太りの経験の有無」についてアンケートを実施したので、今回は「経験がある」と回答した人の意見を紹介しよう。

>>女性編の回答も見る


Q. これまでに年末年始にかけて体重が増加する「正月太り」を経験したことはありますか


はい: 34.0%
いいえ: 66.0%

Q. 「はい」と答えた方は、最大でどの程度、体重が増えましたか


1位: 2kg以上3kg未満(33.8%)

2位: 1kg以上2kg未満(32.4%)

3位: 3kg以上4kg未満(19.1%)


■2kg以上3kg未満
・「実家でゴロゴロしながら、餅やすき焼きを食べ過ぎたことが原因だと思う」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「親戚の家に行ってご馳走になる」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「もちの食べ過ぎ」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「寝正月で一日中おせち料理を食べていたらすぐに体重が増えた」(50歳以上男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「餅が好きなのでどうしても食べる量が増えてしまう」(50歳以上男性/金融・証券/営業職)
・「社会人になってからのこたつでの寝正月だった年と、大学受験の勉強をしていた年の2回」(39歳男性/印刷・紙パルプ/技術職)


■1kg以上2kg未満
・「まさに食っちゃ寝。寝ながら食べてきたからなあ」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「食事は増えるけど、運動をしない」(33歳男性/小売店/事務系専門職)
・「全く外出せず、三食食べられるだけ食べていた」(31歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「ごろごろして間食をたくさんしたため」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「糖質を食べる」(47歳男性/学校・教育関連/その他)


■3kg以上4kg未満
・「とにかく家で、食う、呑む、寝るをしていました」(44歳男性/情報・IT/営業職)
・「飲み続ける」(30歳男性/その他/事務系専門職)
・「暴飲暴食が原因」(26歳男性/電機/技術職)
・「起きて寝て食べてと、ぐうたら生活で」(34歳男性/学校・教育関連/専門職)


■その他
・「1kg未満: 朝雑煮を食べて、その後おせちを食べながらお酒を延々飲んでいたら太りました」(31歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「4kg以上5kg未満: 同窓会や仲間内での飲み会、忘年会や新年会でとにかく飲む機会が多かったから」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「5kg以上: 年末年始に10日間の休みがあって、お餅とかおせちとか食っちゃ寝してたら太ってました」(42歳男性/自動車関連/技術職)
・「5kg以上: 鍋に餅に、朝から食べてばかりいた」(49歳男性/通信/事務系専門職)


■総評

「正月太り」を経験したことがある男性は34.0%にとどまるという結果になった。同じ質問を女性200名にしたところ、正月太りの経験率は55.5%と男性よりも20ポイント以上も多かった。また、男性が回答した正月太りの理由としては、「食っては寝るという生活しかしていなかった」という趣旨のものが女性に比べて圧倒的に多かった。

正月休み明けの仕事始めに、上司や同僚から「あれ? なんか太った?? 」などとツッコミが入ることがないよう、骨休み中の暴飲暴食には十分気をつけてほしい。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2015年11月5日~11月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート