北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、2015年の「NORAD Tracks Santa」(サンタ追跡サイト)を全世界で公開した。昨年に続きスポンサーに米Microsoftが名を連ねるが、2015年は新ブラウザ「Microsoft Edge」での閲覧が推奨されている。

2015年の「NORAD Tracks Santa」。今年は「Microsoft Edge」での閲覧が推奨されている

「NORAD Tracks Santa」は 1955年から開始したクリスマスの定番サイトで、12月24日からNORADがサンタクロースの追跡を開始し、サンタの居場所を随時紹介していく。サンタの出発はレーダーで確認し、追跡にはトナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星を利用するという。サンタがプレゼントを配る様子は、現地の固定カメラおよび、そりを追って飛ぶ戦闘機により、動画・静止画で記録するとのこと。

「NORAD Tracks Santa」では12月25日までの間、ミニゲームやカレンダー、クリスマスに関する動画や音楽、サンタに関する豆知識といったコンテンツを楽しめる。また、Android/iOSデバイスでもサンタを追跡できるアプリも用意する。

12月1日時点、サンタはサンタクロースの村で準備をしているようだ。クリスマスやサンタクロースに関するコンテンツは、左側のメニューから選択できる

2015年は60周年となるため、「NORAD Tracks Santa」のギフトショップでは、サンタさんと自分のサインを登録した「60周年記念NORADサンタ追跡証明書」や、NORADサンタ追跡Tシャツ、トレーナーなどが販売されている

FAQも充実。画像はNORADが調査した、サンタクロースが乗るそりの詳細スペックだ