マウスコンピューターは9日、Windows 10 Mobile搭載スマートフォン「MADOSMA Q501A」を正式発表した。2015年内に出荷予定で、価格はオープン。予想価格は現行機種に準じる予定。なお、現行の「MADOSMA Q501」は税込33,800円で直販されている。
現行機となるWindows Phone 8.1 Update搭載スマートフォン「MADOSMA Q501」とハードウェアは同等ながら、搭載OSをWindows 10 Mobileとした製品。また、現行機「MADOSMA Q501」のOSアップグレードサービス(有償)も年内に受付開始し、アップグレードの適用完了後順次返却する。アップグレード料金は税別3,000円で、これに加え片道送料が必要。なお、ユーザー自身によるOTA経由でのOSアップグレードでは、料金は発生しない。こちらは準備ができ次第、同社サポートページで告知される予定だ。
本体の主な仕様はCPUがクアッドコアのMSM8916(1.20GHz)、メモリが1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが約5インチのIPS液晶で、解像度が1,280×720ドットなど。
内部にMicroSIMスロットを備え、Band 1(2,100MHz)、Band 3(1,800MHz)、Band 19(800MHz)の3バンドによるLTEネットワークのほか、3GネットワークとしてBAND 1(2,100MHz)、8(900MHz)、19(800MHz、Band 6を含む)をサポートする。無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠し、Bluetooth 4.0にも対応。
本体サイズはW142.8×D8.4×H70.4mm、重量は約125gとなる。