マツダは4日、新型3列ミッドサイズクロスオーバーSUV「CX-9」をロサンゼルスオートショーにて世界初公開すると発表した。米国・ロサンゼルスで開催される同ショーは、11月17~19日のプレスデーの後、11月20~29日に一般公開が予定されている。

マツダ「CX-9」スケッチ

マツダはSKYACTIV技術とデザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品群において、クロスオーバーSUV「CX-5」「CX-3」を発売している。今年9月のフランクフルトモーターショーでは、クロスオーバーコンセプト「越 KOERU」を世界初公開。現在開催中の東京モーターショーでも展示中だ。

「CX-9」はこれら2列シートのモデルを上回るスケールの「新型3列ミッドサイズクロスオーバーSUV」とされ、市販予定車としてロサンゼルスオートショーに出品されることに。マツダの新世代商品群の中でもハイエンドモデルに位置づけられ、「魂動」のDNAである生命観の表現を進化させるとともに、よりプレミアムな世界観を追求したという。

マツダは同ショーにて、「CX-9」の他にも「Mazda3(アクセラ)」「Mazda6(アテンザ)」「CX-3」「CX-5」「MX-5(ロードスター)」などの市販車を出品。参考出品車として「MX-5(グローバルMX-5カップ仕様車)」もラインナップされている。