「第44回東京モーターショー2015」が開幕し、28日はプレスデーとして、国内・海外主要メーカーによるプレスブリーフィングが実施された。マツダはロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデル「RX-VISION」を世界初公開した。

東京モーターショーで世界初公開されたマツダ「RX-VISION」

「RX-VISION」は、デザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」にもとづく美しいFRスポーツカーの造形に挑戦するとともに、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載した「いつか実現したい夢を表現したモデル」。マツダ代表取締役社長兼CEO、小飼雅道氏は、「50年前、ロータリーエンジンに挑戦し、実用化・量産に成功しました。現在はロータリー車の量産を行っていませんが、もう一度世の中に受け入れられる日が来る。その思いで、私たちが描いた将来の夢を形にしました」と同車を紹介した。

ロータリーエンジンの研究・開発は現在も続いており、同車に搭載される「SKYACTIV-R」に関して、「ロータリーの動力性能・環境性能を大きく高めるために、SKYACTIV技術と同じ志での課題解決を意図し、命名しました。まだまだ技術課題はありますが、飽くなき挑戦の精神で、開発を継続します」と小飼氏。デザインにおいても、マツダのスポーツカーデザインの歴史を凝縮した「究極のスタイリング」に挑戦したとのことだった。

プレスブリーフィングにマツダ代表取締役社長兼CEOの小飼雅道氏(写真左)らが登壇

マツダブースには「コスモスポーツ」(1967年発売)も展示されている

あわせてマツダは、先のフランクフルトモーターショーでデビューした「越 KOERU」を東京モーターショーで日本初公開。「このコンセプトモデルは、グローバルに成長を続けるクロスオーバーSUV市場におけるマツダの新たな提案です。新規顧客の開拓やさらなる台数成長めざし、既存の概念・枠組みを"越える"挑戦をしていく。それが名前の由来です」と小飼氏は説明していた。

東京モーターショーのマツダブースでは、「マツダは走る歓びの未来を切り拓く」をショーテーマに、「RX-VISION」「越 KOERU」をはじめ、新型「ロードスター」のレース仕様車や「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」「CX-5」「CX-3」などの市販車を展示。1967年に発売され、ロータリーエンジンの実用化に成功した「コスモスポーツ」も登場する。「第44回東京モーターショー2015」は28・29日のプレスデーの後、10月30日から11月8日まで一般公開される予定だ。

マツダ「RX-VISION」

マツダ「RX-VISION」

マツダ「RX-VISION」

マツダ「RX-VISION」

マツダ「RX-VISION」

マツダ「越 KOERU」

マツダ「越 KOERU」

マツダ「越 KOERU」