LGエレクトロニクス・ジャパンは8月31日、人間工学デザインを採用した「TONE INFINIM」(HBS-900)および「TONE+」(HBS-500)を発表した。発売日は9月11日。価格はいずれもオープンで、推定市場価格は「TONE INFINIM」が15,740円前後、「TONE+」が7,380円前後。

TONE INFINIM

TONE INFINIM

「TONE INFINIM」は、オーディオメーカーharman/kardonと共同開発したBluetoothヘッドセット。同社のBluetoothヘッドセット「TONE」シリーズの上位モデルで、人間工学に基づいた曲線デザインを採用し、光沢のあるメタリックな仕上がりとなっている。

機能としては、コンテンツ再生/停止ボタンや音量調節スイッチ、通話ボタン、マイク、現在時刻アラート機能などを備える。イヤホンケーブルは自動巻取り式。高音質コーデックaptXもサポートする。

通信機能はBluetooth 3.0で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応するほか、する。連続音楽再生時間は最大14時間、連続待受時間は最大550時間、充電時間は2時間未満、連続通話時間は最大17時間。本体サイズはW155×L178×T15mm、重量は54g。

TONE+

TONE+

「TONE+」は、「TONE」シリーズの下位モデル。こちらも人間工学に基づく首掛け型デザインを採用する。特徴は29gという軽さで、電源音/通話/再生を行なうマルチファンクションボタンや音量ボタン、巻戻し/早送りボタンといった機能を搭載する。ケーブルの巻取り機構やaptXには非対応。

「TONE+」の通信機能はBluetooth 4.1で、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。連続音楽再生時間は最大7.5時間、連続待受時間は最大500時間、充電時間は2時間未満、連続通話時間は最大9時間。本体サイズはW140×L168×T18.1mm、重量は29g。