Q. 仕事でSNSを通してコンタクトを取るのは良いと思いますか?

LINEやFacebook、Twitterなど、気軽に情報発信したりコミュニケートできるのが利点のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、仕事でSNSを通してコンタクトを取るのは良いと思うか考えてもらった。

Q. 仕事でSNSを通してコンタクトを取るのは良いと思いますか?

仕事でのSNS「良い」と思う

■便利な機能がたくさん
・「グループを組むと連絡が便利」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「素早い意見交換が出来るから」(26歳男性/農林・水産/技術職)
・「画像が多数載せられる」(44歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「通話料がかからない」(28歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「読んだかどうか分かるから」(29歳男性/食品・飲料/営業職)
・「効率的ではある」(27歳女性/医療・福祉/専門職)

■コミュニケーションツールとして
・「気を遣わずお互いにいい」(50歳以上女性/商社・卸/販売職・サービス系)
・「距離感が縮まるから」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「軽いやり取りであればいいと思う」(27歳女性/情報・IT/営業職)
・「注意さえしていたらどんな情報より豊富にコミュニケーションがとれるから(写真とか映像とか)」(23歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「人脈作りやすいのでいいと思う」(26歳男性/生保・損保/営業職)

■こんな事情も
・「お客さんが転職したり転勤した際に、連絡がつかなくなってしまうので、つながって商談を失わないようにしたいから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「電話に出られない時があると思うので」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「SNSしか連絡できない国があるので」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)

仕事でのSNS「良くない」と思う

■軽薄すぎる
・「何となく軽々しいと感じるので」(42歳男性/自動車関連/技術職)
・「どうしても、遊び、趣味と感じてしまう」(47歳男性/建設・土木/技術職)
・「何かカジュアルになり過ぎるのはいや」(34歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「そこまで距離を近づけなくても良いと思う」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「メールで充分」(43歳男性/その他/販売職・サービス系)
・「重要度が伝わらないから」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)

■ビジネスでは躊躇
・「SNSはビジネスでは不適当」(27歳男性/電力・ガス・石油/営業職)
・「正式なビジネスマナーからは外れると思う」(27歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「プライベートとしっかり分けたい」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「公私混同したくないから」(23歳女性/情報・IT/技術職)
・「どんどんいろんな人に自分のプライベートが知られてしまう」(28歳女性/運輸・倉庫/営業職)
・「オンオフが分からなくなる、休みの日にも、仕事のライトが増えて休めないから」(33歳女性/情報・IT/技術職)

■セキュリテイ面に不安
・「情報の漏えいが怖い」(45歳男性/その他/事務系専門職)
・「LINEならまだしも、誰が見るか分からないSNSでは仕事の話はどうかと思う」(26歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「完全なクローズドで会社として公認のSNSならいいが、そうでないなら、情報コントロールができないから駄目だと思う」(50歳以上男性/電機/技術職)

■その他の意見
・「やっていない人が多いので失礼」(31歳男性/電機/技術職)
・「内規で禁止だから」(25歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「会社から支給された機器(携帯)とかならまだしも私物のもので連絡を取らなければならないのは理解できない」(34歳女性/その他/その他)

■総評
仕事でSNSを通してコンタクトを取ることについて「良い」と答えた人は3割、「良くない」と考える人が7割という結果になった。

仕事でのツールとしてSNSを使うことに賛成する派は、その「便利」で「効率的」な機能を評価しているようだ。「グループ間での連絡が早い」「素早いレスポンス」「既読かどうかがわかる」「画像掲載がスムーズ」など、確かにあると嬉しい機能が備わっている。「通話料がかからない」という点も経費削減に一役買うだろう。

もうひとつ、大事な機能として「コミュニケーション」が挙げられていた。SNS自体のフランクな雰囲気も手伝って「距離が縮まる」「人脈が作りやすい」という利点があるようだ。ただ、SNS否定派はこの雰囲気を「軽々しい」と批判する人が多く、「仕事には適さない」「失礼な気がする」「正式なビジネスマナーに合わない」と引いて見ていた。確かに、真面目なビジネスの話題ではない時にSNSは真価を発揮しそうだ。

SNSを仕事で使うべきではないという人からは、他にも「公私混同したくない」という声が多数寄せられた。「プライベートだけで使いたい」「気軽にSNSで仕事のオファーが来たら、オンオフの切り替えができない」という意見はもっともだ。セキュリティーの甘さを指摘する意見も寄せられ、「情報流出が強い」「SNSで重要な仕事の話題は出せない」という見解が多数派なようだった。

「社内専用のSNSを使用している」という会社もあれば、「内規でSNSは禁止されている」という会社もあるようだ。メールだって20年前には今ほど普及していなかったことを考えると、SNSが仕事上の連絡ツールとして一般的になる可能性も十分ある。今後の動向に注目していきたいところだ。

調査時期: 2015年6月2日~6月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性135名 女性165名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート