サンディスクは29日、SATA SSD「SanDisk Z400s SSD」シリーズを発表した。2.5インチ(7mm厚)、M.2、mSATAという各プラットフォームにそれぞれ、32GB / 64GB / 128GB / 256GBのモデルを用意する。
HDDを使っている既存システムからのリプレースに適したSSD。HDDの20倍の耐久性、1.5倍の信頼性、1/20の消費電力を提供するとしている。各プラットフォームのモデルとも、インタフェースはSATA 6Gbpsに対応。個人でのHDDの換装用途から業務用機器への組み込みなど、幅広い用途に対応する。
最大シーケンシャルリードは64GB / 128GB / 256GBが最大520MB/s、32GBが270MB/s。最大シーケンシャルライトは256GBが330MB/s、128GBが180GB/s、64GBが90MB/s、32GBが45MB/s。
最大ランダムリードは128GB / 256GBが33,000IOPS、64GBが26,000IOPS、32GBが17,000IOPS。最大ランダムライトは256GBが62,000IOPS、128GBが40,000IOPS、64GBが18,000IOPS、32GBが8,000IOPS。
そのほか、動作時耐振動性が5gRMS(10~2,000Hz、3軸)、保管時耐振動性が4.9gRMS(7~800Hz、3軸)。本体サイズ/重量は、2.5インチモデルがW69.85×D100.5×H7mm/30g。M.2モデルがW22×D80×H2.23mm/5.5g。mSATAモデルがW29.85×D50.8×H3.82mm/5g。