日本ヒューレット・パッカードは27日、ヘアライン加工されたライトシルバーきょう体のハイエンドデスクトップPC「HP ENVY 750」シリーズを2モデル発売した。直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなり、BTOに対応。標準構成価格(税別)は79,800円。

HP ENVY 750-080jp/CT

「HP ENVY 750」シリーズ

「HP ENVY 750-080jp/CT」は、新設計のシャーシを採用するハイエンドデスクトップPC。BTOによる構成変更が可能で、最小構成価格(税別)は89,800円だ。従来モデルと比べてエアインテークが大型化され、5.25インチベイを廃止したことで内部のエアフローが効率よくなった。ケースはアルミ製で、ヘアライン加工されている。

最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4590(3.30GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 730(4GB)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(スリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI×1、DVI-I-DL×1、メディアカードリーダー、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズは約W165×D405×H401mm、重量は約9.4kg。

HP ENVY 750-070jp/CT

「HP ENVY 750-070jp/CT」は、同じきょう体を採用するWindows 7 Professional搭載モデル。BTOによる構成変更が可能で、最小構成の価格は79,800円。最小構成の主な仕様は上記「HP ENVY 750-080jp/CT」とほぼ共通。大きな相違点は、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)になっていることで、映像出力インタフェースはHDMI×1、DVI-I×1だ。