養生テープを持ち物の「名前入れ」として使うアイデア

子どもの持ち物には名前を記入することが多いと思います。でも、目立つようにしっかりと書かれているケースが多いので、下の子どもや他の人から譲り受けた際に、「ウチの子どもの名前を記入するスペースがない……」ということになります。そこで、兄弟・姉妹がいるご家庭でオススメなのが、節約にもなる養生テープを使った方法です。

オススメは半透明の養生テープ

この養生テープを使った名入れは、頻繁に洗うことになる衣類や食器類、可動部への使用はオススメできませんが、おもちゃやカバンといった「持ち物系」のアイテムには概ね活用できるかと思います。アイロンネームなど、専用の市販品を使う方法もありますが、節約の観点や素材を選ぶという点などを考慮すると、万能ではないですよね。

養生テープはガムテープと比べ粘着力がそれほど強くなく、はがしやすく跡が残りにくいといった性質を持ったテープです。手で簡単に切れますし、テープ同士が重なった部分もはがれないことと、貼った下地の素材がはがれない、はがした後のベタベタがとても少ない……何かと便利なテープです。引っ越し業者さんや工事現場などでは、緑色のものがよく使われています。

筆者がオススメしたいのは、「半透明の養生テープ」です。

これを必要なサイズに手でカットし、カバンのタグなどにペタッ。これに油性ペンで名前を記入します。

筆者は、いつもガムテープ代わりに使用していたのですが、半透明の養生テープを発見してからは、その便利さに感激し、以後使用頻度が一気に増えました。筆者の経験上、長期間(2～3年程度)貼りっぱなしだと若干のり残りしますが、シールはがしを使えばスッキリしますので、さほど不便に感じたことはありません。

この方法は、洗うことが多い衣類や食器類のほかに、木製の製品にも不向きですが、もらったものだけではなく、自分の子どものグッズを他人に譲る時にも「気配り」として役立つのではないかと思います。

執筆：KANA
横浜市在住、3人の子持ち。 趣味は整理整頓と飲酒、アウトドア。 野球観戦に燃えるアクティブ派だが、実は運動音痴なのでもっと動けるようになりたいと思いスポーツクラブに通い始めたところ。今年の目標は「物と体のダイエット！」

本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。