Finatextは楽天証券とパートナーシップを組みリリースした新感覚株当てアプリ「あすかぶ!」を、このたび大幅にリニューアルしリリースしたと発表した。

サービス開始から約半年で累計予想数が38万にも上る「あすかぶ!」の大幅リニューアルにより、ユーザー同士のコミュニケーションをより活性化し、またユーザーが個別企業により興味をもてるようにすることで、企業IRのコミュニケーションのみならず広報活動や採用活動としての活用の場としても、ユーザー・企業ともに活用できるアプリに大幅にレベルアップしたという。

「あすかぶ!」とは、独自のアルゴリズムによって1日1つ選ばれる注目株についての、「あす」の「かぶ」価の上下を予想しながらスマートフォンで手軽に株に触れることができる株アプリ。2015年2月に行われた金融イノベーションビジネスカンファレンス2015にて行われた国内唯一というFinTechピッチコンテスト「FinPitch」にて、ISID特別賞を受賞。初心者でも判断しやすいように、チャートや企業の説明、独自アルゴリズムで抽出したユーザーのコメントを確認できるタイムラインなどのコンテンツを用意しているという。今後は、アルゴリズムを拡張してコンテンツの質を高める一方で、コミュニティ醸成の強みも生かし米国、中国などを中心に海外展開を行っていく予定だという。

新機能一覧

「みんなの声」に多くの声があつまるようにデザイン

  • 掲示板機能「みんなの声」のデザイン設計を刷新。ユーザーコミュニケーションを活発化させ、株について語り合う、より強固なコミュニティが形成されている

企業のQ&Aページを開設した

  • 企業のまめ知識や会社情報に新たにQ&Aページを加えることで、ユーザーが企業に対し、より興味が湧くようになる。長期では企業とユーザーのコミュニケーションの場にしていく展望

デザインを一新 より見やすく、使いやすくなった

  • これまでのデザインを刷新。ユーザビリティの向上を実現した

2014年よりスタートしたNISA、近年の企業型確定拠出年金制度の拠出限度額拡大など、日本全体での「貯蓄から投資へ」の動きはかつてないほど大きなものになっているという。若年層のオンライン証券での口座開設数は増加傾向にあるが、依然として投資のハードルが高いと感じている若年層は多く、「あすかぶ!」はそんな若年層の金融リテラシーの底上げを実現するために誕生したとしている。FinaTextと楽天証券は継続して機能の改善や拡充を行い、ユーザーの利便性向上に努めていくとしている。