スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」にて、カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新モデル「GPW-1000T」を発表した。GPSと標準電波(世界6局)によるハイブリッド時刻修正システムを搭載する。日本での発売も予定されているが、時期や価格は未定。

GPW-1000T

別記事「BASELWORLD 2015 - カシオ、GPS対応のヴィンテージ特別仕様G-SHOCK」で紹介したバーゼルスペシャルモデル「GPW-1000TBS」のベースとなるレギュラーモデル。2014年7月に登場した「GPW-1000」のバリエーションモデルとなる。

ベゼルやケースバックといった主要パーツに、軽量で錆びにくいチタンを採用している点が特徴。負荷がかかりやすいベゼルは、高い硬度を誇る「64チタン合金」とした。キズが付きにくく、高い堅牢性を備えている。チタン素材の採用によって、従来モデルのGPW-100と比較して約10%の軽量化も実現した。本体の重さは約110g。防水性能は200mとなっている。

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