SEKAI NO OWARI、新CMでパペットと共演! DJ LOVE初の分身「少し痩せてる」

4人組バンド・SEKAI NO OWARIが、14日から全国放送されるUHA味覚糖「ぷっちょ」の新CM「ムーンライトステーション」編に出演することが12日、明らかになった。CMでは、本物そっくりに作られたメンバーのパペットも登場する。

BGMには、"現代版かぐや姫"をテーマにした彼らの新曲「ムーンライトステーション」を使用。この曲にもマッチした、おとぎ話のワンシーンのようなファンタジー感あふれる映像が楽しめる。メンバーの4人が夜空を駆け抜ける列車に乗り込み、Fukaseがキラキラとしたグミを夜空にちりばめると、地上には4人のパペットが。そのグミをDJ LOVEのパペットが口に入れると、あまりのシュワシュワ感に驚き、髪の毛が見る見る逆立って泡がはじけるというストーリー。

CM中に登場するパペットたち。実は彼らのライブ演出ではたびたび登場しており、ファンのあいだではおなじみの存在。これまでNakajin、Fukase、Saoriはライブでも登場していたが、今回のCMでDJ LOVEのパペットが初披露となった。完成したパペットについてDJ LOVEは、「だいぶかわいらしく作っていただいてうれしいです」「アゴのラインがほっそり」「少し痩せてるかな(笑)」などと感想を語った。

さらに、CMで本人たちが着用している衣装も、新曲から着想を得て、メンバーが考案としたこだわりよう。Fukaseは、「『ムーンライトステーション』は銀河鉄道がイメージなので、衣装は駅員をイメージしました」と明かし、「いろいろなアニメ作品などを見たりしながら、駅員と学ランの違いを研究したりしました。なんとなくこの2つって似ているので、どうしたら駅員っぽくなるか試行錯誤しましたね」と苦戦した点を語った。

メンバー全員で共同生活を送っているSEKAI NO OWARI。普段のリラックスした雰囲気そのままで、和やかに撮影は進んだという。撮影終了時には、Fukaseが「Saoriちゃんは『ぷっちょ』が大好きだからね。『ぷっちょ』のためだけに車から降りてコンビニに行ったりするからね」と、Saoriの意外な「ぷっちょ」エピソードを披露した。