整体師の大山奏です。寒さがだんだん和らいできて、春が感じられることも多くなってきました。今年は花粉の量が多いという予想なので、花粉症の人にはつらい時期が来てしまいましたね。花粉症は何となく頭がボーっとしてしまいます。せめて身体だけでもだるくならないようにしたいものです。

今回は、腰と脚のだるさを改善するストレッチを紹介します。

両脚を伸ばして座る

足腰だるさ改善ストレッチ

Step1: 両脚を伸ばして床に座ります

Step2: 片脚の膝を曲げます

Step3: 曲げた膝を90度外側に開きます

人によってこっている場所が違うので、効き方も違ってきます。脚のむくみがある人は脚の付け根部分が伸びているのを感じるでしょうし、腰が痛い人はお尻の筋が伸びているように感じるでしょう。

複数の場所が一度に伸びていると感じる人もいるかもしれません。自分が伸ばしていて気持ちよければ正解です。90度開くのがつらい人は、できる範囲で構いません。少しずつ大きく開けるようにしてみてください。

片脚の膝を曲げる

膝を外側に90度開く

上半身の角度を変えてみる

このストレッチは、腰や脚の付け根部分の広範囲に効きます。さらに、脚を開いた状態で上半身を後ろに倒すと、違う場所が伸びるのを感じられるので、ぜひチャレンジしてみるといいですよ。

リンパの流れをよくすることも

今回紹介したストレッチでは、脚の付け根のリンパの流れをよくすることもできるので、身体全体のめぐりをアップさせて毒素を外に排出しやすくなります。花粉症に負けずに頑張りましょう。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。