ディズニー最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(2015年3月14日公開)で、初の"動物"役として「赤ずきん」のオオカミを演じるジョニー・デップのビジュアルが28日、公開された。

「赤ずきん」のオオカミになりきったジョニー・デップ

本作は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公の"その後"を描いた物語。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャプテン・ジャック・スパロウ、『シザー・ハンズ』の人造人間、『アリス・イン・ワンダーランド』のマッド・ハッターなど、さまざまなキワモノのキャラクターを演じてきたジョニー・デップが、本作で赤ずきんのオオカミを演じ、"動物"役に初挑戦する(アニメの吹き替えは除く)。

公開されたビジュアルは、耳も尻尾も付いてオオカミになりきっているジョニー・デップの姿。ジョニーならではのオシャレなオオカミで、赤いポケット・チーフがアクセントとなっているスマートなスーツを着こなし、彼のトレード・マークともいえる帽子を身につけている。

今回のジョニー・デップの起用について、監督のロブ・マーシャルは「ジョニー・デップには『パイレーツ・オブ・カリビアン:生命の泉』で共に仕事をした直後に、オオカミ役を演じてくれるよう依頼して、すぐにイエスと言ってもらえたのです」と明かし、「現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさにあふれ、大胆でエキサイティングな俳優はいません。言うまでもなく、彼は寛大でやさしさにも満ちています」と魅力を語っている。

本作は、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語』のスティーヴン・ソンドハイムによるロングラン・ミュージカルを映画化した作品であり、ジョニー・デップもその美声を披露している。

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