Googleの位置情報ゲーム「Ingress」とローソンがコラボーレションし、国内のローソンがIngressのポータルと化した。合わせて、「Ingress」とローソンのコラボレーションサイト「LAWSON×INGRESSプロジェクト」が18日から公開されている。国内企業とIngressのコラボレーションは初。

「Ingress」はGoogleが提供する位置情報ゲーム。GPSを利用し、アプリをインストールした端末でIngressのポータルに登録されている建物などに近づくことで、ポータルを自陣の拠点にできる。

今回の共同プロモーションにより、国内のローソン10,780店が新たにポータル登録された。公式発表の18日より以前にIngressではローソンのポータル化が行われていたため、ユーザーからはタイアップを推測する声も上がっていた。ローソンは今後、オリジナルグッズの販売やパスコードの配布、特定の場所を回ることで達成できる独自ミッションの提供などを予定する。

「Ingress」はGoogle Play、App Storeで無料ダウンロードできる。

位置情報に関するサービス・製品などを展示する「G空間EXPO2014」(2014年11月13日~15日開催)では、「第3回位置モノ ガジェット&アプリ大賞」に、角川アスキー総合研究所・遠藤諭氏のお墨付きでIngressが見事大賞に輝いた