人事ポータルサイト「日本の人事部」を運営するアイ・キューは19日、「ストレスチェック」の結果を発表した。同調査は8月25日~9月7日の期間に実施、289社より回答を得た。

「定期的にストレスチェックなどによる状況把握を行っているか」という質問に対して、「行っている」という回答は27.1%、「行っていない」という回答は72.9%であった。

「定期的にストレスチェックなどによる状況把握を行っているか」

「メンタルヘルス対策は従業員に活用されているか」という質問に対して、「あまり活用されていない」という回答は31.2%、「全く活用されていない」という回答も31.2%で、全体の6割が活用されていないという現状が明らかになった。

メンタルヘルス対策は従業員に活用されているか」

更に「メンタルヘルス対策の取り組みを行う上での課題」については「管理監督者の理解不足」(34.5%)、「専門知識を持った人材の不足」(15.0%)が上位を占めた。

「メンタルヘルス対策の取り組みを行う上での課題」