ボーズは9月16日、東京・渋谷ヒカリエで、スペシャルイベント「Bose IMPACT 2014」を開催した。会場には抽選で招待された1,000名とプレス関係者などが集まり、2時間以上にわたって、ヘッドホンやスピーカーの新製品発表やゲストによるライブパフォーマンスが行われた。

テレビ用スピーカー2製品の発表を行う、代表取締役社長の挽野元氏

発表された製品は、ノイズキャンセリングヘッドホン「Bose QuietComfort 25 Acoustic Noise Cancelling headphones」、インイヤーヘッドホン「Bose SoundTrue in-ear headphones」、テレビ用スピーカー「CineMate 15 home theater speaker system」「Bose Solo 15 TV sound system」、Bluetoothヘッドホン「Bose SoundLink on-ear Bluetooth headphones」、Bluetoothスピーカー「Bose SoundLink Color Bluetooth speaker」の計6製品。

「QuietComfort 25」はノイズキャンセリング性能と音質、装着性を追求したオーバーヘッド型のヘッドホン。小型のハウジングながら耳全体を覆うスタイルで、長時間の装着でも耳への負担が少ない。発売は9月19日で、同社オンラインストア価格は30,000円(以下、すべて税別)。

「Bose QuietComfort 25 Acoustic Noise Cancelling headphones」

「QuietComfort 25」の製品発表を行う、ブランドマーケティング部担当部長の硲夏希氏

「SoundTrue in-ear」はStayHearチップによる高い装着性と、きょう体内の空気の流れをコントロールするTriPortテクノロジーが特徴のインイヤーヘッドホン。オーディオ専用モデルと、iPhone/iPod用モデル、Android用モデルがラインアップされる。発売は9月26日で、同社オンラインストア価格はオーディオモデルが10,000円、iPhone/iPod用モデルとAndroid用モデルが13,000円。

「Bose SoundTrue in-ear headphones」

「SoundTrue in-ear」を盛り上げたゲスト、ダレノガレ明美さん、今井華さん、菅谷哲也さん

「CineMate 15」は幅30cmのサウンドバーとサブウーファーを組み合わせたテレビ用のオーディオシステムで、同社オンラインストア価格は60,000円。「Solo 15」はテレビを上に乗せるベースボードスタイルのスピーカーで、同社オンラインストア価格は45,000円。発売はともに9月26日だ。

「CineMate 15 home theater speaker system」

「Bose Solo 15 TV sound system」

「SoundLink on-ear Bluetooth」はオンイヤーデザインを採用したBluetoothヘッドホン。スマートフォンを使用したハンズフリー通話にも対応している。また、アダプティブ・オーディオ・アジャストメント・テクノロジーを採用しており、通話時には周囲の騒音レベルに合わせて自動的に音量を調整する。発売は9月19日で、同社オンラインストア価格は25,000円。

「Bose SoundLink on-ear Bluetooth headphones」

「SoundLink Color Bluetooth」はコンパクトな充電式Bluetoothスピーカー。小型のボディに2本のスピーカーユニットと2本のパッシブラジエーターを搭載。パワフルなサウンドを実現している。発売は9月26日で、同社オンラインストア価格は14,000円。

「Bose SoundLink Color Bluetooth speaker」

また、会場では紹介されなかったが、iPhone/iPod用ドックスピーカー「SoundDock XT speaker」も同日発表された。発売は9月26日で、同社オンラインストア価格は15,000円。

ライブパフォーマンスを行った、がーまるちょば(左)とTHE BAWDIES(右)