メットライフ生命保険は30日、40・50代の社会人を対象に実施した「20代のうちにこれをしておけば良かったと思うこと」に関する調査結果を発表した。

同調査は、2014年6月6日~9日の期間にインターネット上で行われ、医療保険加入者600人から有効回答を得た。

20代のうちにこれをしておけば良かったと思うことを尋ねたところ、全体の1位は「語学や資格等の勉強」(32.0%)、2位「貯金」(28.5%)、3位「健康な身体づくり」(9.7%)となった。

20代のうちにこれをしておけば良かったと思うことは何ですか。

今の人生について、「満足している」(「とても満足している」+「満足している」)と答えた人は41.6%。反対に「満足していない」(「あまり満足していない」+「全く満足していない」)人は26.1%だった。

今の人生に満足している人が「20代のうちにこれをしておけば良かったこと」トップ3は、「語学や資格等の勉強」(35.6%)、「貯金」(24.8%)、「遊び(旅行・趣味など)」(12.4%)。一方、満足していない人のトップ3は、「貯金」(32.5%)、「語学や資格等の勉強」(24.8%)、「結婚」(10.2%)となった。

今の人生に満足していない人は、「老後が不安であるため」「お金がなくて後悔しているから」などの理由から、「貯金」や「語学や資格等の勉強」を挙げる人が多かった。

世代・男女別に見ると、50代女性は「語学や資格等の勉強」が40.7%と、「貯金」の22.0%と比べて約2倍に。また、40代男性は「健康な身体づくり」が12.7%と、50代男性や40・50代女性より高くなっていた。