明日香出版はこのほど、曽和利光著『「できる人事」と「ダメ人事」の習慣』を発売した。

『「できる人事」と「ダメ人事」の習慣』

著者は面接人数2万人の人事コンサル

著者の曽和氏は、リクルートやライフネット生命で人事を担当。人事歴は約20年、面接者数は2万人に上るという。

同著では、人と組織を成長させるための仕事術を著者自らの体験や理論に基づいて紹介。例えば採用・面接に関しては、「できる人事は採用基準が緩く、ダメ人事は厳しい」などの持論を展開し、更に退職の対応、評価報酬の方法、人事としての心得やライフスタイルなど全50項目について「できる人事」と「ダメ人事」を比較している。

曽和氏によると、「人事」は「人事部」だけをさすのではなく、経営者、各事業の責任者やチームリーダーなども含まれるという。同著は広い意味で「人事」に関わる人に読んでほしいとのこと。

価格は1,620円(税込)。詳細は同社Webサイトより確認できる。