『ホビット』シリーズ最終章の邦題が『ホビット 決戦のゆくえ』に決定し、全米公開に先立ち12月13日に日本公開されることが9日、明らかになった。

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『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが監督により、J.R.R.トールキンの『ホビットの冒険』を映画化した『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作につながる物語。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の"中つ国"という架空の世界を舞台に、小さくて臆病なホビット族のビルボ・バギンズが、ドワーフ族と共に、竜に奪われた王国を取り戻す冒険を繰り広げる。

作品は、2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』から始まり、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、そして『ホビット 思いがけない冒険』、『ホビット 竜に奪われた王国』と続き、すべての作品で全米オープニング1位を獲得。全世界の累計興行収入は約48億8,757万ドル(4,887億5,700万円/Box Office Mojo調べ)を記録してきた。そしてこのたび、最終章『ホビット 決戦のゆくえ』が、12月17日の全米に先駆け、12月13日に日本公開されることが決定した。

13年に渡って描いてきた"中つ国"の歴史に幕を閉じる最終章では、レゴラスらエルフ族も加わった旅の一行が、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐ろしい邪竜"スマウグ"、闇にうごめく強大な敵との最終決戦に挑む。そして、ビルボ・バギンズたちが繰り広げる勇気と友情のドラマや、ダイナミックなアクションを、通常の2倍の毎秒48コマで撮影されたHFR(ハイフレームレート)3D映像で描き出す。

主人公ビルボ・バギンズを演じるのはマーティン・フリーマン。ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドはリチャード・アーミティッジで、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でおなじみの魔法使いガンダルフはイアン・マッケラン、エルフの王子レゴラスはオーランド・ブルームが演じる。そして、エルフ族のタウリエルはエヴァンジェリン・リリー、闇の森に住むエルフ王スランドゥイルはリー・ペイス、谷の王バルドはルーク・エヴァンズが演じ、邪悪な竜スマウグの声はベネディクト・カンバーバッチが務める。

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