日本マイクロソフトは6月2日、12型のWindows 8.1 Pro搭載タブレット「Surface Pro 3」の国内展開について発表した。発売日は、Core i5/i7モデルが7月17日、Core i3モデルが8月を予定している。参考価格はCore i3モデルの税抜91,800円～。
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Surface Pro 3 |
発表会で価格を明らかにした日本マイクロソフトの樋口社長 |
Surface Pro 3は、従来機に比べ、画面サイズを12型に拡大しながら、薄型軽量化を実現した製品。国内で個人一般向けに発売するラインナップと参考価格(税抜)は下記の通りだ。従来機と同様に、Office Home and Business 2013を標準搭載する。
- Core i3/メモリ 4GB/ストレージ 64GB - 91,800円
- Core i5/メモリ 4GB/ストレージ 128GB - 111,800円
- Core i5/メモリ 8GB/ストレージ 256GB - 139,800円
- Core i7/メモリ 8GB/ストレージ 256GB - 164,800円
- Core i7/メモリ 8GB/ストレージ 512GB - 202,800円
Surface Pro 3の販売は、エディオンおよび100満ボルト、ケーズホールディングス、ビックカメラおよびそのグループ、ヤマダ電機およびそのグループ、ヨドバシカメラ、Microsoft Storeで行われる。
Surface Pro 3のディスプレイは、12型でアスペクト比3:2、2,160×1,440の解像度を持つ。画面サイズ、解像度ともに拡大しながら、厚さはSurface Pro 2の13.5mmから約9.1mmに、重量は同じく約907gから約800gと薄く軽くなった。
Surfaceの特徴であるキックスタンドは150度まで開くようになり、デジタルペン「Surface Pen」はOneNoteとの連携機能を備え、256階調の筆圧検知に対応した。インタフェース類は、フロントとリアに500万画素1080pHDカメラ、USB 3.0、Mini DisplayPort、microSDカードスロットなどを備える。
アクセサリとして、タイプカバー(ブラック、ブルー、パープル、シアン)が各色12,980円、Surface Penが4,980円、イーサネットアダプタが3,980円、36W 電源ケーブルが7,980円(すべて税抜参考価格)で7月17日に発売される。
また、本誌では、同日都内で開催された発表会のレポート記事を追って掲載する。
