ソニーは5月7日、手のひらサイズのBluetoothスピーカー「SRS-X1」を発表した。発売は6月21日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は8,500円前後(税別)。

「SRS-X1」

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2012年9月に発表された「SRS-BTV5」に続く、球形で手のひらサイズのBluetoothスピーカー。質量約185g、最大外形寸法80.5mm(高さ)と、SRS-BTV5の質量141g、直径65mmよりわずかに重く、大きくなったが、新たに防水対応となった。防水性能はJIS IPX5相当およびJIS IPX7相当で、あらゆる方向からの噴流水を浴びせた場合や、水深1mに沈めて30分放置した場合でも本体機能が保護される。

小型ながら実用最大出力5Wの高出力を実現(5Wの出力はUSB給電時のみで、内蔵バッテリーでの駆動時は2.5W出力となる)。また、本体下部にパッシブラジエーターが搭載されており、迫力あるサウンドを奏でる。

Bluetooth接続に対応するほか、NFC(近距離無線通信)機能も搭載。対応スマートフォンとワンタッチでペアリングや接続を行えるので、外出先でも手軽に使用することができる。Bluetoothのバージョンは3.0で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。対応コーデックは標準のSBCのみ。そのほか、SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応する。Bluetooth以外の接続インタフェースはオーディオ入力端子を搭載。

バッテリーは内蔵式のリチウムイオン充電池で、Bluetooth接続時のバッテリー持続時間は約12時間。サイズは約W78×D78×H80.5mm、質量は約185gとなっている。

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