PM2.5の影響で"凶悪化"している今年の花粉症、予防のポイントは?

 

そろそろ春の足音が聞こえてくるこの時期。となれば、あの季節ですね。そう、花粉症です。アレルギーの人は本当に毎年悩まされているこの花粉ですが、今年は例年より危険度が増している可能性もあるようです。対策のポイントをまとめました。

毎年悩まされている人のために……最低限、知っておきたい対策法とは?

これまでにない症状が出ているケースも

花粉症というとくしゃみや鼻水、目のかゆみや涙が代表的ですが、症状はそれだけではありません。人によっては症状は様々な部分に現れます。肌荒れやせきなども花粉症の症状です。中でも、今年はPM2.5などの影響から花粉症に変化が生じる可能性もあると考えられているのです。人によっては、空せきや「何だか息苦しい」など、今まであまり多くなかった危険な症状も現れているのです。

そんな"凶悪度"を増したという花粉症にどう対処したらいいのでしょうか。敵と上手につき合うには、まず敵を知ることが大事です。今から色々と知っていきましょう。

PM2.5の飛来で花粉症が起こりやすくなる!?

花粉症と言っても、何の花粉に反応しているかによって発症する時期も異なります。スギ、ヒノキ、ブタクサ、松、イネ、ヨモギなど、自分が反応している花粉が何かを、医療機関できちんと調べることが必要です。

スギがたくさん生えた山の中に暮らしていても、花粉症にならない人もたくさんいます。花粉症の発症には、車の排気ガスなどに含まれる「窒素酸化物」の影響があると言われています。窒素酸化物と花粉の結合物を体内に吸い込むと、花粉症になる可能性が高まります。そう考えると、窒素酸化物から生成されるとされているPM2.5は、花粉症の発症を高める危険があるのです。

また最近、本来は大きい花粉の粒子が破壊され、小さくなっているという報告もあるようです。その細かくなった粒子が肺の奥にまで届くと、肺に炎症などのトラブルが発生してしまうことも。空せきが続くとか、息苦しさを感じたらすぐに呼吸器の専門医を受診しましょう。

食生活も花粉症に影響します。特に問題になるのは甘い物。急激な血糖値の上昇を繰り返し続けていると、このエネルギーがアレルギー反応に利用されやすくなり、アレルギーを起こしやすくなるのです。

花粉症対策として覚えておきたい4つのこと

花粉症は放置してもよくなることはありません。治療と予防は必要です。よく花粉症かもしれないのに、「まだまだ自分は違う」と認めず頑張っている人がいますが、それは逆効果です。放っておくと逆に症状は悪化します。

また、年齢とともに免疫力も次第に低下するので、放置は禁物なのです。まずは症状が出たら、自己判断せずに原因は何かを専門医にきちんと診断してもらうことが大事です。特に今年はPM2.5の影響で、肺にトラブルが起きている人もいます。「何だかいつもと違う」という不快感を感じたら受診しましょう。

花粉症の症状が大きく出ている人は、症状を抑えるには一度十分な治療を受けることが必要です。ただ、毎日の生活で症状をやわらげたり、薬の量を減らすことも可能です。そんな対策ポイントを4つお伝えしましょう。まだ症状が出ていない人も予防は大事です。PM2.5の影響も同時に抑えられるので是非試してみてください!

対策1 ツルツル素材のアウターで花粉を付着させない

花粉を体内に入れないように防御することはやはり大事です。マスクやメガネはもちろん、家に入る前に花粉を落とすだけでも症状は軽くなります。コート・帽子等は家の玄関にかけて、家の奥に持ち込まない。花粉症がひどい人はこの時期、コートなど一番上に着るものは表面がツルツルとした素材のものを選んで、花粉を付着させないようにしましょう。ウールなどは花粉が付着しやすいのでオススメできません。

対策2 今年はより細かい粒子のマスク選びを

お話したように、最近は花粉の粒子が細かくなっているという報告も。これを体内に入れてしまうと厄介です。また、PM2.5も防御すべきなので、今年はマスクを選ぶときにできるだけ目が細かいものをチョイスしましょう。PM2.5対策用のマスクも出ているので、そういったものを選ぶといいでしょう。

対策3 甘い物、炭水化物の食べ方を工夫する

血糖値を急上昇させるとアレルギーを起こしやすくなるので、甘い物は量の調節が大事です。デザートを食べるなら、寒天など血糖値が上がりにくいものを選ぶといいでしょう。また、食事をするときにもご飯やパン、パスタなどの炭水化物を最初に食べないように順番を変えてみましょう。汁物や野菜、たんぱく質などを食べてから、炭水化物を摂(と)るように心がけて。

対策4 免疫力を上げるためにたんぱく質を食べよう!

日本人女性は「太りたくない」と、肉や魚、卵、チーズといったたんぱく質を避けがちで、摂取量が足りていない人が多いので、バランスよく摂取しましょう!

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