東芝は12日、2014年春モデルのPC新製品として、TV視聴・録画に対応した、21.5型の液晶一体型デスクトップPC「dynabook REGZA PC D714」と「dynabook REGZA PC D713」を発表した。ともに価格はオープン。発売予定と店頭予想価格は、D714が2月21日で210,000円前後、D713が2月28日で150,000円前後。
dynabook REGZA PC D714/T7L
dynabook REGZA PC D714/T7Lは、2基の地上/BS/110度CSデジタルTVチューナーを搭載したモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4700MQ (2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ストレージが3TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、92万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。サイズはW516×D170×H365mm (最小傾斜時)、W516×D240×H330mm (最大傾斜時)、重量は約7.0kg。
2013年秋冬モデルからの進化点は、メモリの構成が4GB×2枚(秋冬モデル)から、8GB×1枚(春モデル)となったこと。
dynabook REGZA PC D713/T3L
「dynabook REGZA PC D713/T3L」は、1基の地上デジタルチューナーを搭載したモデル。D714/T7Lとの主な仕様の違いは、CPUがIntel Celeron 1005M (1.9GHz)、メモリ容量が4GB、HDD容量が2TB、光学ドライブがDVDスーパーマルチとなることなど。2013年秋冬モデルからの進化点は、無線LANが11ac対応になったこと。
D714/T7L、D713/T3Lともに本体色はホワイトとブラックの2種類。最上位モデルのD834とは異なり、HDMI出力はサポートしない。ソフトはMicrosoft Office Home and Business 2013が付属する。