日本マイクロソフトは12月5日、多くの一般ユーザーが同社のWindowsタブレット「Surface」に触れられる機会を提供するべく、流行発信地でもある表参道ヒルズに「Surface表参道ショールーム」をオープンした。

報道関係者向けに行われたオープニングイベントで、日本マイクロソフト 代表執行役社長の樋口泰行氏は、11月より表参道ヒルズ全体を「Surfaceジャック」し、いよいよ本日、日本初となるSurfaceショールームのオープンを宣言。「思う存分Surfaceに触れていただき、ユーザーの皆さまの声を聞く場になれば」と期待を込めた。

Surfaceショールームのオープンにあたり、マイクロソフト・コーポレーション 最高執行責任者(COO)のケビン・ターナー氏も登場。「Windows 8.1を搭載し、パワフルな性能を誇り、キックスタンドに代表されるユーティリティ性能の高さや、利便性を向上させるアクセサリも充実したSurface。この日本でも好評を博しているSurfaceを、より多くの人々に触れて体感してもらうべく、日本におけるトレンドの発信地(表参道)にショールームをオープンできたことを光栄に思う」と述べた。

Surface 2、Pro 2を発表した表参道ヒルズに、ショールームをオープンする嬉しさがあふれ樋口氏

マイクロソフト・コーポレーションのCOO、ケビン・ターナー氏も来日し、日本初となるSurfaceショールームのオープンを喜んだ。「数多くの人にSurfaceやそのイノベーションを体感してもらえれば」と語った

「これさえあれば、何もいらない」Surfaceを片手に、ケビン・ターナー氏と樋口泰行氏のツーショット

そして、「カウントダウンは8から」と、Windows 8にちなんだ数からカウントダウンを始め、樋口氏と共にテープカットを行った。

Windows 8.1ということで、「エイト、セブン……」とカウントダウン、そしてテープカット

肝心のショールームは、表参道ヒルズ1階の路面店だ。単なるPCのショールームではなく、モダンでSurfaceを利用するユーザー像をイメージしたインテリアで彩られており、若者も気軽に足を踏み入れやすい雰囲気を醸している。Surface本体はもちろん、様々なアクセサリがディスプレイされているなか、登場を待ち望む人も多いドッキングステーションの姿も。旗艦ショールームのオープンによって、年末商戦への準備も万端整ったというところだろうか。表参道ショールームのオープン期間は、2014年1月末までとなっている。

表参道ヒルズには、ご覧のようにSurfaceのバナーがたなびいている。路面店のため、道行く人が気軽に入りやすい雰囲気

ウィンドウ越しに眺めても、そのディスプレイの美しさを楽しめる

コンパクトなショールームながらも、Surfaceを手にとって試すスペースは確保されている

どんな場所でも楽しめるSurfaceの利点を体感しやすいよう、リビングのようなしつらえも

話題の3Dプリンタなども設置され、流行の発信地にふさわしいアイテムが充実していた

ドッキングステーションと、人間工学に基づいてデザインされた「スカルプト エルゴノミック デスクトップ」の組み合わせは、とってもスタイリッシュ