「一日の夫婦の会話時間はどのくらいですか」

シニア向け宿泊予約サービスを提供するゆこゆこは、宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」のメールマガジン会員を対象に、夫婦に関する調査を実施し結果を発表した。調査は11月1日~8日、50代以上のメールマガジン会員に対して行い、2,292件の有効回答件数を得た。

夫婦の会話時間は年代が上がるにつれて増える

一日の夫婦の会話時間について聞いたところ、「2時間以上」(「2時間~3時間未満」「3時間以上」の合計)と回答した人は全体の38.5%だった。年代別にみると、50代29.7%、60代41.9%、70代50.5%と、年代が上がるにつれて会話時間が増える傾向が見られた。

夫婦共通の趣味は「国内旅行」が人気

「夫婦での国内旅行の頻度」

夫婦の共通の趣味、一緒に取り組んでいるものとして現在行っていることを聞いたところ、全体の1位は「国内旅行」で85.4%を占めた。「国内旅行」はどの年代においても1位で、次いで「ドライブ」、「食べ歩き・グルメ」と、夫婦での外出がさかんであることがうかがえる結果となった。

さらにその頻度について聞いたところ、全体では「年に3~5回程度」が41.0%と最多だった。年代別にみると、「年に3回以上」(「年に3~5 回程度」「年に6~10回程度」「年に11回以上」の合計)が70%を超える60代が、最も頻度が高いことがわかった。

また、夫婦関係の満足度と夫婦での国内旅行頻度の相関をみると、全体では「年3回未満」7.4点に対し、「年3回以上」は7.9点と、0.5点の差があり、旅行頻度が高い方が夫婦関係への満足度が高いことがわかった。また、男女別にみると、「年3回未満」の女性が7.0点に対し、「年3回以上」の女性が7.6点と、0.6 点の差があり、旅行頻度による満足度の差は、特に女性の方が大きいことがわかったという。

夫婦関係を表す漢字一文字

「夫婦関係を表す漢字一文字」

夫婦関係を表す漢字一文字について聞いたところ、全体の1位は「和」。理由にはお互いを「尊重する」「理解し合う」ことを重んじるコメントが多くみられた。男女別に見ると女性の1位が「忍」で、その理由としては「長い結婚生活を平穏に続けるにはお互いの我慢が必要」といった理由が挙げられた。