10月28日に出所したコンラッド・マーレー氏 (C)BANG Media International

マイケル・ジャクソンの主治医を務めていたコンラッド・マーレー氏が、早くも釈放されたことが明らかになった。

2011年にマイケルに過剰なプロポフォールを投与した罪で禁錮4年の有罪判決を受け、これまでロサンゼルス郡刑務所で服役していたコンラッド氏は、服役期間2年弱ながらも10月28日に出所。刑務所を出たコンラッド氏は、よほど外の食事が摂りたかったのか、刑務所の近くのファストフード店に直行し、ハンバーガー・セットを食べていたという。ゴシップサイトのTMZは、現在60歳のコンラッド氏は、バーガーチェーン店「イネナウト・バーガー」で肉のパテとチーズが山盛りのダブル・ダブル・バーガーを2個も平らげたと報じている。

品行方正な刑務所生活を送ってきたことが、今回のコンラッド氏の早期釈放の理由とされている。コンラッドの出所後、刑務所前で待機していたメディアに対して、ヴァレリー・ワス弁護士は、コンラッドが出所後に家族を抱きしめることに不安を感じていて、さらに、カリフォルニア、テキサス、ネバダの3州で医師免許を再取得し、医師として仕事を再開する計画だと明かしている。ワス弁護士は「コンラッド氏は、ゆっくり時間を取って、家族に会いたがっています。このような場所に2年間も収容されていれば、精神的にも、肉体的にもショックを受けているのは当然のことですよ」とコメントを残している。

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