「ヤマトタケル」イラスト

安彦良和「ヤマトタケル」を軸に古代因幡国について紐解く企画展「漫画家 安彦良和―古代因幡へのまなざし―」が、鳥取の因幡万葉歴史館にて開催される。会期は10月12日から11月24日まで。

会場では「ヤマトタケル」の原画展示だけでなく、安彦が監督を務めた劇場アニメのポスターといった関連資料も公開。さらに安彦が出演する3つの関連イベントが予定されており、探訪企画「武内宿禰(たけのうちすくね)、故地をたずねて」では、武内宿禰を祀る宇倍神社を安彦自らがガイドする。

このほか安彦が郷土史家の崎元正教とともに講師を務める講演会「ヤマトタケルと因幡、武内宿禰」と、サイン会も実施。サイン会の整理券は10月12日より、因幡万葉歴史館にて「ヤマトタケル」1巻などを購入した先着100名に配布される。関連イベントの参加費はいずれも無料だ。申し込み方法については、公式サイトで確認しよう。

漫画家 安彦良和―古代因幡へのまなざし―

会期:2013年10月12日(土)~11月24日(日)
会場:因幡万葉歴史館 民俗展示室
住所:鳥取県鳥取市国府町町屋726
電話:0857-26-1780
入館料:一般400円(小・中・高校生無料)/65歳以上100円 ※常設展も観覧可