吉祥寺は6年連続首位。西宮は初の首位

新築マンションポータルサイト MAJOR7はこのほど、「マンション購入意向者に聞く、住んでみたい街アンケート」の調査結果を発表した。

同調査は、同サイトに参加する7社(住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)の新築マンション情報のインターネット会員約59万人、および同サイト上でのアンケート回答者のうち、現在の住所地が首都圏・関西圏の人を対象として、6月4日~6月30日に実施。首都圏5,050人、関西圏950人から回答を得た。

首都圏1位は「吉祥寺」、関西圏1位は「西宮」

首都圏のランキングは、1位が「吉祥寺」、2位が「自由が丘」、3位が「横浜」となった。「吉祥寺」は6年連続トップ。以下「二子玉川」「広尾」「恵比寿」が昨年の同調査同様上位に入っており、確立された人気がうかがえた。また、昨年に比べると「表参道」が16位から11位へ、「品川」が24位から13位へ、「武蔵小杉」が20位から17位へと各々順位を上げた。

関西圏の上位トップ3は、全て兵庫県下の街が独占する結果となった。1位は調査開始から9年目にして初めてトップを獲得した「西宮」。2位は調査開始以来昨年まで首位だった「芦屋」。3位は3年連続「夙川」がランクインした。また、昨年に比べると「梅田」が6位から4位へ、「高槻」が14位から10位へ、「宝塚」が18位から12位へと各々順位を上げた。

「老後に最も住んでみたいと思う街」では順位が変動

老後に住みたい街は「鎌倉」が首都圏1位

次に「老後に最も住んでみたいと思う街」を聞いたところ、首都圏では「鎌倉」が6.1%で1位となった。2位以下は「吉祥寺」「横浜」「自由が丘」がランクインした。また、住んでみたい街ランキングでは圏外だった「銀座」「逗子」「国立」「浦和」などが上位20位までにランクインした。

関西圏では、「芦屋」が5.8%で1位。以下「西宮」「夙川」がつけ、住んでみたい街のトップ3と同じ街が順位を入れ替える形となった。また「夙川」と同率の3位には、住んでみたい街8位の「三宮」がランクアップした。

調査の詳細は「MAJOR7のマンショントレンド調査ページ」で閲覧できる。