Mozilla Japanは、"すべての人に Web を届ける"をテーマに自家発電機や衛星ブロードバンド車載局、PCなどの機器を常備する特別バスが闊歩する「Mozilla Bus プロジェクト(略称:MozBus プロジェクト)」を開始する。
プロジェクトは、Mozillaが"オープンを軸としたモノづくりを学び実践する場"として2012年春に立ち上げたMozilla Factory のプロジェクトの一環として新たに加わるもので、自家発電機や衛星ブロードバンド車載局、PCなどの機器を常備した特別仕様車"MozBus"が出張ワークショップの開催、防災インフラとWebの研究をはじめとした様々な分野の研究や実験を行う。
バスの外観は、Mozilla一色。make&build、design、create、think、learn、ideationなどの文字列やHTML、CSS、Javascript、WebSocket、WebGLなどオープンなWeb技術の中に"The Web is the Platform"とペイントされている。
IPSTAR社、慶應義塾大学SFC、国立天文台、OpenStreetMap Foundation Japan、シスコシステムズ(順不同)が参加を表明している。今後プロジェクトメンバーによる協力のもと、10月より日本各地に出現する。