米Googleは20日、Google+にて、設定言語以外の言語による一般公開の投稿やコメントを、個別に翻訳できるリンクを提供開始した。この機能は投稿テキストの下に設置され、デスクトップ向けのGoogle+で順次ロールアウトされる。

例えば、日本語を基本言語に設定していた場合、英語など他言語の投稿テキストの下に、翻訳リンクが出現する。この翻訳リンクをクリックすると、該当テキストを設定言語に自動変換し、再度クリックすると元に戻る仕組み。「Google translate blog」によると、この機能はテキストでの意見交換の壁を打ち破るもので、順次提供するため翻訳リンクを探してみて欲しいと紹介している。

画像はGoogle+のGoogle Mapsコミュニティ。機能は順次提供となっているが、編集部でも「翻訳」のリンクが表示された編集部員がいた。左が翻訳ボタンクリック前、右が翻訳ボタンクリック後