Googleは2日、「Google災害情報」に、台風や土砂崩れなどの気象警報・注意報などを追加した。

Googleマップに表示された大雨警報

2013年3月に提供開始した「Google災害情報」は、地震、津波に関する情報を提供するサービス。今回、台風や大雨、竜巻などの気象情報について警報や注意報が発令した場合、Google災害情報や、Google検索、Googleマップなどに表示するアップデートを行った。例えばGoogle検索で「台風」や「豪雨」と検索すると、検索結果の最上位に、現在発令されている警報などが表示。詳細をクリックすると、気象庁による災害情報や台風・雨などの到達予想時刻情報も確認できる。

災害情報は、気象庁および、交通情報や気象災害情報などを配信するレスキューナウによる防災気象情報に基づくもの。気象庁が8月30日に運用を開始する特別警報にも対応する予定。

今回のアップデートは携帯端末向けのアシスタント機能「Google Now」にも適用される。端末の位置情報に関わる注意報や警報が発令されている場合、Google Nowを起動すると自動的に災害情報カードを表示する。

Google Now 台風カード

Google 検索結果(タブレット向け)